学科News(No.38) 東京から届いた嬉しい便り

東京から届いた嬉しい便り

~新入社員を代表して決意表明を述べた情報システム学科のOB~

先月のことですが、松田晃一さんというNTTグループの会社の社長から、一通の手紙が届きました。手紙に同封されていたのは、NTTアドバンステクノロジ(以下NTT-ATと略)の社内報のコピーでした。そのコピーには、情報システム学科を今春卒業した河津拓也君の記事が掲載されていました。
 手紙を送って下さった松田さんは、現在、NTT-ATアイピーシェアリングの社長を務められていますが、平成15年と平成16年には、情報処理学会の副会長も務められた日本を代表する情報分野の研究者です。また、本学の非常勤講師にもなっていただいていて「環境と情報」というテーマでわかりやすい講義をしていただき、評判の先生です。
 それから河津拓也君は、この学科ニュースシリーズのNo.12にも登場したのですが、元気あふれる情報システム学科のOBです。
 さて届いたその社内報の記事ですが、それは4月に行われたNTT-ATの入社式で、新入社員を代表して決意表明する河津君の写真と、スピーチ概要でした。東京のビジネス現場から本学を応援して下さっている松田社長が、我々に送って下さった嬉しい便りだったのです。
 入社式の写真とスピーチ概要を、河津君並びにNTT-AT社の了解を得て掲載させてもらいます。どうぞご一読ください。

決意表明する河津君
決意表明する河津君

《河津君の決意表明概要》
 本日の入社式にあたり、誠に僭越ではありますが、新入社員一同を代表して、決意表明をさせていただきます。
 私は鳥取県の出身です。生まれてから大学卒業まで22年間、鳥取で過ごしてきました。それが今ここにこうしているのは、ひとえに、今まで出会ってきた知人・友人、そして恩師の方のご縁によるところが大きいと常々考えています。
 私は高校時代、大学時代とかけがえのない恩師と出会うことができました。高校時代の恩師には勉学の方向性を、そして大学時代の恩師には大学でのご指導もさることながら、NTT-ATとの出会いのきっかけを与えていただきました。
 今日この場にいる2007年入社の60名は、これまで別々の人生を歩んできました。もちろん専門分野や得手・不得手などそれぞれございますが、本日NTT-AT入社というスタートラインにみんな揃ったわけです。
 学生から社会人という大きな変革の時を迎え、不安もありますが、新たなはじまりに胸を躍らせています。また、今後の私たちは、仲間であると同時に、ライバルでもあります。互いに切磋琢磨し、競い合って、先ほどの社長のお話にもありましたが、NTTグループ総社員数20万人の、20万分の1に薄まってしまわないよう『「その先」の技術にまっすぐ。』のコーポレートメッセージの通りまっすぐに、変化を恐れることなく、貪欲に「その先」へと進んでいきたいと思います。
 今後、とまどうこと、迷うことがあると思いますが、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!

左の写真は、社長を前に新入社員を代表して決意表明するOBの河津拓也君(右端)

(執筆:情報システム学科教員・秦野諭示