学科News(No.45) プロジェクト研究5の発表会 開催される

 3年生にとって今年度前期の締めくくりとなる「プロジェクト研究5」の発表会が、7月17日(木)学内の4つの講義室で開催され、36人が発表しました。

「プロジェクト研究5」は専門的研究の第一歩


 2年生までのプロジェクト研究は、学科の枠を越えて、3学科の学生が混在してチームを作り、ひとつの課題に取り組みます。しかし3年生になると、専門的な研究の第一歩を踏み出します。とはいっても、何事も助走が必要。研究の第一歩として、研究の心構えを学んだり、今後の研究のための準備を行うのがプロジェクト研究5なのです。
 

3年生の前期では・・


3年生になると、研究室に配属されます。研究室への所属が決まると、研究室単位で授業を受けます。授業の進め方は研究室によって多少異なりますが、考え方は共通です。「問題の把握と問題解決に向けた準備と取り組みができるようになること」がこの科目の目標です。学生は、問題解決に向けての方法や結論を主体的に組み立てていきます。
 研究室では、毎週ミーティングを行って、一週間の進展を発表して、教員や同級生からのアドバイスをもらい、研究に反映させていきます。
 

締めくくりとしての発表会

 4ヶ月の研究が終わると、学生は一人1枚(1,000字程度)の研究論文を作成します。

論文集 1人1ページを執筆
論文集 1人1ページを執筆

 そして発表会に臨みます。発表会での一人の持ち時間は10分と短いのですが、この時間は自分で発表し、質問に答えないとなりません。言わば緊張の10分間です。しかし、この経験は非常に大きい意味を持ちます。成果を聴衆に分かるように発表すること、質問に答えること、時間内に収めること、などを通して、研究の仕方ばかりではなく、全体を把握する力、表現力、説明力、傾聴力などを養うことができるのです。

発表の様子
発表の様子

この発表が終わると3年生は、一皮むけた、いい顔の学生に成長するように思えます。

第4グループの11人と教員
第4グループの11人と教員

 

今年度の研究テーマの例:


携帯電話を用いた災害時安否確認システムの研究
掲示板・ブログの不適切な表現の削除
PCによるレスキューロボットの制御
Java言語によるゲームプログラムの作成
論理回路の初歩教材の設計と試作
自転車発電機とモニタリングシステムの製作
マイコンカーの安定走行化に関する検討
Java3Dを用いた太陽系シミュレータの作成
洋書Geometry翻訳