学科News(No.47) 3人の若手教員 着任 (西澤講師編)

3人の若手教員 着任 (西澤講師編)


情報システム学科に、新進気鋭の3人の教員が着任しました。シリーズで、各教員に自己紹介をしてもらいます。今回は西澤弘毅先生の自己紹介です。

はじめまして。2008年10月1日付で鳥取環境大学環境情報学部情報システム学科に講師として着任いたしました西澤弘毅です。よろしくお願いいたします。

これでも体重が91キロあります
これでも体重が91キロあります

初めてなのに懐かしい鳥取


私は茨城県出身で、24歳まで茨城の実家に住んでいました。その後、大阪の研究所に4年4ヶ月、宮城県の東北大学に1年2ヶ月勤め、このたび初めて鳥取県に引っ越してきました。鳥取環境大学があるこの若葉台は、茨城県の私の育った町に良く似ており、初めて住むにもかかわらず何となく懐かしい感じがします。この10月にちょうど30歳を迎えましたが、気持ちはまだ若いつもりですので、学生の皆さんも怖がらずに話しかけてください。

研究室から眺めたキャンパス
研究室から眺めたキャンパス

コンピュータのお医者さんを目指して


私の研究分野は、コンピュータシステムの意味や正しさに関する研究です。この分野の研究者が目指しているのは、一言で言えばコンピュータのためのお医者さんです。近年、銀行や交通機関のコンピュータシステムが故障し、お金が下ろせなくなったり交通機関を利用できなくなる事故が多発しています。そういう事故をなくすためには、コンピュータシステムが正しく動くかどうかを事前に検査するための、いわば健康診断が必要なのです。この分野の研究はこれまで活発に行われてきており、ある程度自動的に検査できるようになってきました。
ところで、そもそもコンピュータシステムにとっての病気とは何だと思いますか?実は、それは専門家ですら良く分からないのです。というのも、コンピュータシステムは人間が作るものですから、その人間が満足するシステムは正常と言えるし、不満に思うシステムは異常と言えるのです。しかし、実際には作っている人間ですら、どうなると満足なのかあいまいなところがあるのです。ですから、我々としてはまず、コンピュータシステムに何をさせたいかをはっきりさせるための数学的理論が必要だと考え、それを作ろうとしています。

こんな風に白衣を着て研究をしている…わけではないです
こんな風に白衣を着て研究をしている…わけではないです