学科News(No.79) 「企業懇談会」 東京で開催

企業懇談会

 2009年11月13日、東京都市ヶ谷にあるアルカディア市ヶ谷において「関東地区企業懇談会」が開かれました。
この懇談会は、鳥取環境大学の卒業生をこれまでに採用された企業や、採用を予定されている企業と、
本学関係者とが一堂に会し、情報交換・意見交換を行うというものです。
 企業からは、卒業生の仕事ぶりや今後の採用計画をお話しいただきました。
一方大学側からは、大学の状況や、研究状況をお伝えしました。
特に、情報システム学科と環境マネジメント学科の学生各一名が、自分の研究状況を報告しました。
 

有田祐一朗君の研究発表

発表する有田君
発表する有田君

 情報システム学科4年の有田君は、自身の研究テーマ「携帯電話を利用した休講情報配信システムの構築」について発表しました。
 このテーマは、大雪警報などの気象警報や、教員の急用などによって発生する突発的な休講を、
受講生に迅速かつ確実に伝える手段として、携帯電話のメールを使うシステムを構築することを目指しています。
 このようなシステムを作るために、有田君はシステムが備えていなければならない条件を、次のように整理しました。

 ①携帯電話をもっていれば誰でもサービスを受けられること
 ②サービスを受ける手続きが簡単なこと
 ③休講が決まったら直ちに伝達されること
 ④休講情報の入力が容易で確実であること
 
 

質問に答える有田君
質問に答える有田君

 こういった要求を満たすシステムの機能と構成を考えた上で、システムの構築に取り組みました。
現在、学生からのメールアドレス登録の仕組み、履修情報を登録する仕組み、休講申請をする仕組み、
メールを配信する仕組みの主な部分が出来上がっていて、およそ70%の完成度となっています。
 なお、テーマの特徴は、有田君自身が感じていた問題を研究テーマとし、自らがシステム的に解決しようとしている点、
LinuxというOS(基本ソフト:コンピュータシステム全体を司るソフトのこと)を自分で勉強しマスターして、
それを用いてシステムを構築した点、にあります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

参加企業からの声

今回の懇談会には18の企業が参加されました。このうち8社が情報系・IT系の企業でした。
8社のうちの多くが、採用実績があり、次のような声を聞くことができました。

A社(システム開発系):これまでに2名採用した。二人とも明るくて仕事ができるので、周囲から可愛がられている。
   システム開発を彼に頼みたいとご指名で仕事がくることもある。
B社(システム開発系):4年連続して採用している。皆まじめで職場の信頼を得ている。今後もお願いしたい。
C社(通信系):当社の主要業務である通信設備は目立たない存在だが、重要性を理解して志望してもらった。
   来年の入社内定者にも大いに期待している。
D社(システム開発系):これまで採用実績はないが、ぜひ応募してほしい。