学科News(No.89) 「ITを使った新しい社会」 “とっとり総研アカデミー”で石井教授が講義

とっとり総研アカデミーとは

21世紀において自らの事業・組織活動の継続・発展を担い、同時に活力ある鳥取県を形づくることができる優れた人材・リ-ダ-を育成する必要があります。
そこで、これに必要となる知識、意思決定力、行動力などの醸成を通じてリーダー同志のネットワ-クを形成することと、
地域の課題解決と地域創造に貢献することを目的としてアカデミーが開催されています。
主催はとっとり地域連携・総合研究センター(TORC)で、受講者は地域の若手経営者や企業幹部などです。
 2010年5月12日の開講式に引き続き、6月9日、第2回のセミナーが開催され、
石井教授が講師となって「ITを使った新しい社会」というテーマで3時間のセミナーが行われました。

セミナーの内容

 講義の目標は、成熟期にある情報技術(IT: Information Technology)の黎明・導入・成長期を振り返りながらITの特長や本質を抽出し、
地域の課題を対象にして、ITを活用した問題解決・地域創造の将来像を模索することに設定されました。
 講義は二部構成で進められ、第一部では講師が主要テーマについて講義を行い、認識や理解を共有しました。

第一部の講義をする石井教授
第一部の講義をする石井教授

 講義の主な内容は、次のとおりです。

(1)「先の先」とIT 
(2)マルチメディアからITへ 
(3)ITの特長 
(4)「先の先」の取組事例 
(5)サービスに重点化したクラウド・コンピューティング 
(6)「先々の先か後の先か?」

続く第二部では、受講生の問題意識を顕在化・共有化しながら意見交換を行うグループ討議・発表が行われました。
受講者は、事前に告げられていた課題:

(a) 企業経営・事業運営にITは本当に必要か? 
(b) 10年後のITサービスは如何に?
という問いに対する自説を持ち寄って、熱心な討議を行いました。

講義を聴く受講者
講義を聴く受講者

アカデミーのこれから

とっとり総研アカデミーは、今後も毎月1回のペースで開催され、
産業、金融、経済、経営など幅広い分野で授業と討議が行われることになっています。